FOR GRADUATES

FOR GRADUATES

INTERVIEW

『あきらめたらいけないんです!!!』

『あきらめたらいけないんです!!!』
【教師】 沼田 隆宏
※現在、安古市校・緑井校・広島駅前本校で高校生の数学を担当。日垣くんが高校生の時に、緑井校・安古市校で担当。
【生徒】 日垣 充尊くん(城南中学校⇒安古市高校)

【日垣くんの通塾履歴】
中3:WIN七軒茶屋校「夏期講習5科クラス」に入塾。 ※中3時、定期テスト5科合計330点の時もありました。
☆2009年春、安古市高校に合格!
高1・高2:緑井校「安古市高校準拠クラス」の英語・数学等を受講。
高3:安古市校「センター英文解釈」「国立大数学Ⅰ・A・Ⅱ・B」等を受講。
☆2012年春、九州大学経済学部に現役合格!

先生:おお、久しぶり~!!!!逆転男!!!!

日垣:あ、お久しぶりです!!そうでしたね、大学受験では大逆転を成し遂げましたね。

先生:そうよ、あれから2年半ぶりじゃけど元気だった??ちょっと痩せたかな??

日垣:今年の春には連絡ができなくてすみませんでした。体重は高3の時に比べて5kg落ちました…。

先生:一人暮らしは大変なの??

日垣:生活はそれほどでもないんですが、いろいろとちょっと忙しくて…。

先生:ん?どうしたん?バイトや遊び??

日垣:いやいや、バイトは本屋ですが、すごく楽です。時給が安いですが…。妹が実家の近くのお好み焼き屋でバイトしているんですが、そちらのほうが時給はいいんです…。

先生:居酒屋とかにしたら?

日垣:いやいや、居酒屋は利用するほうです(笑)。

先生:え、じゃあ何が大変なん?

日垣:3回生から、国際金融を勉強するゼミに入ったのですが、その勉強が大変なんです。11月に金沢で、横浜国立大学と金沢大学と中央大学の学生の前でプレゼンをすることになっているんです。

先生:え?国際金融の勉強??ということは、外国の経済を勉強しているの?

日垣:はい、僕らはユーロについてです。

先生:へぇ、ヨーロッパの経済についての勉強をして、それについてのプレゼンをするんだぁ…。

日垣:はい、ゼミの仲間4名1組で、約100ページの資料を作成してプレゼンをするんです。いろいろと突っ込まれても大丈夫なように、詳しく調べないといけないので…。

先生:へぇ~、大変だね…。

日垣:はい、夏休みを返上して作成していきます。

先生:え!マジで!!そうかあ、じゃあ、3回生はそのプレゼンがあり、来年4回生は、いよいよ就活と卒論かぁ…。

日垣:はい、でもそのプレゼンがあるので、就活とか全然考えられていないですね。他の学生も、まだ就活まで考えていないと思いますよ。

先生:じゃあ、日垣も就職先などは考えていないの??

日垣:そうですね。金融関係にするかどうかも決めていません。広島に帰るか、福岡に残るかも決めていません。先輩たちは、東京や大阪で就職する人も結構いますが、これから決めたいと思います。

先生:そうかぁ、九州大学でしっかり勉強した優秀な人材は、どの企業でもほしいと思うよ。東京や大阪に本社のある企業でも、OBやOGがたくさんいるだろうから、希望する学生も多いんだろうね。確か高3の時のインタビューで、「何らかの形で社会に貢献したい」と言っていたよね。これからの日垣が楽しみだ(笑顔)。

日垣:ええ、プレゼンが終わったら、自分の将来について考えます。

先生:今は夏休み前だから、試験中だよね?単位はきちんと取っている?

日垣:ええ、一応。ただ、昨年一般教養で1つ落としました…。

先生:あら、どうしたん?

日垣:前の日に夜遅くまで勉強していたら、寝坊しちゃって…。起きたら試験時間が終わっていました(笑)。

先生:へぇ、日垣もそういうことがあるんだ…。じゃあ、今回はきちんと起きないとね。他のはどう?

日垣:ちゃんと起きられたら、単位を落とすことはありません!大丈夫です!

先生:じゃあ次に、九州大学について教えて。

日垣:はい、九州大学は良いですよ。優秀な学生は多いし、楽しいし、この箱崎キャンパスは博多の中心部からのアクセスも良いので、ぜひ後輩に勧めたいですね。

先生:そうだね、入り口の門も雰囲気があり、大きな木がいくつもあるので、都会の中のオアシスみたいだし、狭くもなく広くもなくといった感じで、居心地が良さそうだね。今日は、たまたまオープンキャンパスの日だけど、かなり多くの高校生が来ているね。九州の他県や山口から観光バスを貸し切って、何十台と来ているね。人気があるわけだ…。

日垣:はい、ただ、このキャンパスも平成31年までに伊都キャンパスに移転するんですけどね…。新しいキャンパスは、校舎がすごくきれいになるので、それも魅力だと思います。博多の中心部からの距離が遠くなりますが、ぜひ後輩に勧めてください。

先生:へぇ~そうなんだね。ただ、九州大学は誰でも入学できるわけじゃないからね。日垣も、安古市高校から文系は1人だけだったじゃない。

日垣:そうですね。ただ、九州大学でもセンター試験を乗り切ればなんとかなりますよ。

先生:確か日垣は、センター試験では900点満点中750点ぐらい取っていたよね。それだけセンター試験で取ったら、二次試験が楽になったよね。

日垣:はい。ただ成績開示をしたら、二次試験では英語と国語が4割で、数学が7割の得点だったので、センター試験と二次試験の数学のおかげで合格できたみたいです。

先生:え、高校入試では、数学が14点しか取れなかった日垣が、大学受験では数学で合格したの!!??分からないもんだね~。頑張ったね~。

日垣:はい。中学生の時に苦手だったからこそ、高校では手を抜かずに勉強しましたから。学校でも塾でも、数学の授業は一度も寝ていません!

先生:おお、素晴らしい。苦手だからとあきらめたり、逃げたりしてはいけないんだね。日垣も中3の時の前期中間テストでは5教科の合計が330点しかなかったけど(笑)、頑張って安古市高校に合格して、さらに努力して、文系では安古市高校から唯一1人だけ、九州大学に合格できたんだもんね。

日垣:はい。あきらめたらいけないです。また、センター試験の理科・社会は、他の3教科と比べたら、勉強する量が少ないので、しっかり暗記できたら、9割は取れますよ。僕も、理科・社会は高3になってから必死に覚えましたもん。

先生:そうかあ、逆にいえば高1・高2の時に、英語と数学と国語の勉強をしっかりやっておけばいいんだね。

日垣:そうですね。僕も高3では、ほとんど理科・社会に時間を使っていました。

先生:最後に、自分に続く後輩たちにメッセージをお願いします。

日垣:センター試験で点数を取れるように、高1・高2からしっかり勉強してください。8割取れたら、九州大学でも合格できます!九州大学で待っています!

先生:広島に帰ってきたら、顔を出してよ。今日はありがとう。みんなでご飯でも行こう!

日垣:はい。こちらこそ、ありがとうございました!

2人:笑顔・笑顔・笑顔

TOP