【三宅くんの通塾履歴】
中1:鷗州塾玉島校に入塾。
中3:進学ゼミWIN玉島校に復塾。県立玉島高校に見事合格!⇒ 進学。
高1・高2:鷗州ハイスクール玉島校に通塾。
高3:鷗州ハイスクール玉島校・倉敷校に通塾。
2013年、山口大学理学部数理科学科に見事現役合格!⇒ 進学。
※2014年4月現在、大学2年生。
先生:お~、久しぶり。大学生活にはもう慣れた?
三宅:最初は戸惑いましたが、大学での友達も増え、楽しくやっていますよ。
先生:大学も良いけど、やっぱり久々の実家も最高じゃろ?お母さんも大喜びじゃろうね。
三宅:そうですね。実家は落ち着きます(笑顔)。
先生:早速じゃけど、大学生活で、高校時代と大きく変わったところってある?
三宅:入学してすぐは、キャンパスの大きさに圧倒されたり、1コマ90分という講義の長さに圧倒されたりと、変化に戸惑ってばかりいました。まだ必修の授業が多く大変ですが、高校時代と比べ、時間に追われることは少なくなりました。自主性に任されるといった感じですね。
先生:そういえば、高校の数学教師を目指していたよね。教員免許を取るための講義も受けているの?
三宅:はい!通常の講義に加え、教員免許を取るための講義も受けているので、結構大変ですね。
先生:そうなんだね。ところで、どんな教師を目指しているの?
三宅:数学って硬いイメージがあるので、中谷先生のような、生徒との距離が近い教師になりたいと思っています。授業の時にされた話を今でも覚えていますよ。
先生:う~ん、うれしいこと言ってくれるね(笑顔)。ところで、せっかくだから後輩のために、どうやって国立大学合格を手にしたかを、ぜひ教えてほしいんじゃけど、高校3年間の生活を振り返ってみてどうだった?
三宅:高校入学当初は、中学の延長のような感じで、何となく学校に通っていました。しかし、内容は急に難しくなるし、進度は速いし、だんだん授業についていけなくなり、定期テストの点数もどんどん下がり続けました。高1の夏休み前に受けた実力テストで、校内順位が100番近く落ちていて、「これではだめだ」って思いましたね。学校の先生にも「今のままでは行ける大学がないぞ」と言われ、そこから意識が変わったと思います。
先生:へぇ!玉島高校には割と余裕を持って入学した芳伸くんでも、そんな時期があったんだね。具体的にどう変わったの?
三宅:まずは、まったく勉強しない日がなくなりました。毎日コンスタントに3時間から4時間は、予習・復習をするようにしました。夏休みは午前中に高校の補習授業に参加して、午後から部活に行き、そして、帰宅後は勉強という毎日でした。
先生:さすがだね。成果は出た?
三宅:はい!夏休み後の模試では、数学が偏差値79、英語は60くらいまで上がり、校内順位は20位ほどになりました。きちんと勉強をすれば、成績は上がるんだと実感し、大きな自信になりました。今振り返ると、そこが一番大きかったと思います。
先生:なるほどね。じゃあ、そこからは割と順調だったの?
三宅:そんなことはありませんよ!気を抜くとすぐに成績は落ちてしまうし、やはり大変でしたね。
先生:ところで、芳伸くんは、高校でも塾に続けて通ってくれたよね。塾の授業はどうだった?どんなふうに活用したの?
三宅:僕は高校では野球部だったんですが、塾のある日は部活を早退できるので、その日は勉強の日として、生活にメリハリをつけることができたことが、良かったと思います。もし、塾に行かなかったら、部活から疲れて帰ってきて、勉強しようとは思わなかったはずです。塾があったからこそ、部活との両立ができたと思います。
先生:そうよね。ただでさえ忙しい高校生だからこそ、きちんと勉強の時間を確保することって大切よね。中学生より自由になる分、自分でうまく時間をコントロールしないと、やはり大学入試は乗り切れないってことよね?
三宅:そうですね。高校の勉強は、やはり独学は無理だと思います。塾の授業は学校の授業の予習にもなるし、学校の授業より分かりやすいし、すごく助かりました。
先生:高校部では、どんな科目の授業を受けてたの?
三宅:高1・高2は英語と数学で、高3の夏からはセンター試験対策として、物理・化学・地理などを追加しました。どの教科も、とてもためになりましたが、理系だったので、社会にかける時間は正直あまり取れなかったんです。しかし。「センター地理」の授業を受けるようになって、勉強のやり方が分かり、成績が上がっていきました。
先生:そうよね。先生も、予備校で地理の授業を受けたら、今まで大嫌いだった地理が好きになったことを思い出したわ~。塾や予備校って、学校の授業とは全然違うよね。独学で、効率の悪い勉強ばかりやっていたけど、予備校に通うようになって、知識があれば、フィーリングではなく論理的に問題が解けるって分かって、点数がどんどん上がったからな~。
三宅:そうですね。僕も、「センター地理」の授業を受けてから地理が好きになりました。
先生:そうかぁ。本当に良かったね。中学生から高校生になる時に、「高校でもしっかり勉強して、今までお世話になったご両親に親孝行するために国立大学に合格するんよ」って話したよね。本当に国立大学に合格だもんね。数学の教師になるという夢をかなえるため、これからも頑張ってね。先生も、さらに良い教師になれるように頑張るから。
三宅:はい!ありがとうございます。また、夢がかなったら、報告しに来ますね。
2人:笑顔・笑顔・笑顔