FOR GRADUATES

FOR GRADUATES

INTERVIEW

『大学からが本当の勉強ですね!』

『大学からが本当の勉強ですね!』
【教師】 三好 勇輔
※現在、鷗州ハイスクール広島駅前本校·福山校·岡山駅前校·AICJ高校で高校生の日本史·世界史を担当。三木さんが高3の時に、広島駅前本校で日本史を担当。
【生徒】 三木 あかねさん

【三木さんの通塾履歴】
中1〜中3:可部校·安古市校に通塾
2009年、基町高校に見事合格!⇒進学
高1〜高3:広島駅前本校に通塾
2012年 広島大学教育学部第5類心理学系コースに見事現役合格!⇒ 2013年現在、大学2年生。

先生:おっ、広大生!久しぶり。元気だったかい?

三木:はい、とても!塾、懐かしいです~。

先生:懐かしいついでにぜひ見てほしいものがあってね。これ覚えてる?
※別資料「ミキアカネサマ質問事項」を本人に見せる。

三木:わっ!懐かしい。広大に進学が決まった時、先生に細かく書くよう言われて、私が“熱く”書いた原稿ですよね!

先生:そうなんです。今回は大学2年生になった三木さんに、塾に通っていた中高6年間を振り返ってもらうのと、これを書いた時との心境の変化、さらに大学生活について聞いてみたくてね!じゃあ、まず中高での学校生活と大学生活ってどう違う?

三木:中学校や高校の時は、学校や塾の先生方が課題を出してくれて、それをただひたすらやるという受動的な生活でした。大学でも課題は出るしテストもあるのですが、それに主体的に取り組むかどうかは自分次第です。そもそも時間割も自分自身で決定しなければならないし、一人暮らしをしている人なら日々の生活も自身で管理していかなければならないし…。自発的に取捨選択しながら、生き方を模索している点は、大きく違うように思えます。

大学の教室にて

先生:ほぉ~。まだ1年ちょっとしか大学に行っていないのに、すでに大学生活の本質が見えたようですね!じゃあ、自分の受験を今振り返ってみて塾に通っていたことのメリットを教えてください。

三木:はい。鷗州には6年間通ったんですが、まず学校に先行して各科目の予習ができたのは大きかったです。学校の授業や定期テストが復習になったので、良い勉強のサイクルが作れました。また、私はあまり器用ではないので、特に高3の時に要領良く勉強ができたのはありがたかったです。鷗州の先生方の授業では、「覚えるべきこと」「覚えるよりも理屈を知っておくこと」を明確にしてくださったので、入試・模試前に塾で使用したテキストやノートを何度も見直すだけで復習でき、非常に安心しました!

先生:まぁ~。うれしいことを言ってくれるではないですか!確かに日本史のノートには、ものすごく書き込んでたもんね(笑)。さらにもう1つ質問!三木さんが受験時に苦戦した英語については、今どのように思ってる?

三木:はい…。もともと英語は好きだったんですけど、テストや受験となると点数が伸びなかったんです。広大では、英検1級・TOEICで高得点を取得していたら入学時に単位がもらえる制度もあります。今はTOEICの点数で英語の授業クラスが決まってるんです。

先生:大学に入っても、英語は高校の時と同じようにやっているんだ。

三木:同じどころか、よりハードですよ!通常の英語授業(リーディング・ライティング+リスニング・スピーキング)が週2回と、2年生では外書講読という英語の課題論文を読んでプレゼンを行う授業もあり、5月上旬に発表しなければいけないんです!大学受験の時よりも英語がより身近になった気がします(笑)。


大学の後輩たちと三木さん

先生:やはり心理学の分野の研究は海外の論文を読む必要があるから、英語からは逃げられないんだろうなぁ。

三木:はい…逃げられないですね(苦笑)。この質問事項にも書きましたけど、単語力はもっと高校生の時に身につけておけば良かったと思ってますよ。

先生:なるほどね。悲痛な表情でのそのコメントには非常に説得力があります(笑)!それでは後輩の皆さんへ一言お願いします。

三木:はい。私がこの大学の学部・コースを目指そうと思ったのは、心理学系の勉強、特に犯罪心理や人間行動などに非常に興味・関心があったからです。この気持ちは高3のころからまったく変わっていませんし、受験の時には周りからどれだけ厳しいことを言われても、前期·後期ともこの大学の学部·コースで出願しました。今思えば非常に恐ろしい(笑)出願でしたが、大学で学びたいことを優先した結果です。納得のいく大学受験・大学生活にするためにも、自分がやりたいことを貫き続けることは、非常に大切だと思います!

心理学のテキスト

先生:そうだったね!センター試験の点数がギリギリでも三木さんの覚悟は本当にすごかったから…。まさしく初志貫徹を絵に描いたような受験だったもんね。この勢いでしっかり心理学の勉強を続けてくださいね!

三木:はい!頑張りますよ!私が去年書いたこの質問事項を、帰って机の前に貼っておきます。自分に気合を入れるためにも!

先生:すごいね!このインタビューと合わせてぜひ貼っておいてくださいよ!これからも頑張ってくださいね!

2人:笑顔・笑顔・笑顔

※別資料 「ミキアカネサマ質問事項」より一部抜粋

①進学先を教えてください。

広島大学教育学部第5類心理学系コース

②高1·高2のころ、どのような生活、どのような勉強をしてきましたか?

【高1】
最低限、課題だけはやってきました。数学が苦手だったので、数学に力を入れました。その反面、中学の時は英語が一番得意だったので英語は大丈夫だろうと思い、時間をかけませんでした。→のちに、英語に悩まされました…。
【高2】
部活や行事に追われ、なかなか思うように勉強できませんでした。理社は、周りの塾生に置いていかれないように頑張りました。英語の先生が好きでしたが、やはり、あまり力を入れていませんでした。単語力がないことは分かっていたので、忙しくても英語だけは毎日続けていれば良かったです。 たかが単語·されど単語!

③将来はどのような仕事に就き、どのような人物になりたいと思いますか?

ぼんやりとはしていますが、犯罪心理学を学び、警察関係の仕事に就きたいです。
たくさんの人と「縁」を結び、その「縁」をいつまでも大切にできる人になりたいです!
自分の心をうまくコントロールできる人になりたいです。

④最後に一言お願いします!!

気分が落ち込んだ時こそ、ポジティブに物事を考えてください。
勉強面は私もまだまだなので、一緒に頑張りましょう!あと最低限度の睡眠時間は大切ですよ!

TOP