FOR GRADUATES

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INTERVIEW

『きちんとした生活サイクルを作ることが大切です!』

『きちんとした生活サイクルを作ることが大切です!』
【教師】 大野 日出男
※現在、鷗州塾五日市校・WIN楽々園校・WIN舟入校で小中学生の文系科目を担当。川中くんが中3の時に、文系科目を指導。
【生徒】 川中 亮輝くん

【川中くんの通塾履歴】
中2:鷗州塾玉島校に入塾。
中3:鷗州塾新倉敷駅前校に転校。
倉敷青陵高校に合格!⇒進学
高1~高3:鷗州ハイスクール倉敷校に通塾。
同志社大学経済学部経済学科に進学。

先生:おおお、久しぶり!! 懐かしいね!!!

川中:はい!懐かしいですね!!

先生:大学生活はどう?やっぱ最高(笑)?

川中:はい!最高ですね!2回生までは京田辺キャンパスに通うんですが、3回生になると、今出川キャンパスに移るんです。今出川キャンパスは京都市内にあるので、それがうれしくてうれしくて…(笑)。

先生:遊ぶところがいっぱいあるしな~(笑)。

川中:ははは。確かに遊ぶところがいっぱいあるのはもちろんですが、京都の歴史を見ながら生活できるのはとてもうれしいですね!

先生:いいよな~京都!ところで、経済学部っていったいどういうことを勉強する学部なんやろ?

川中:ミクロ経済・マクロ経済・統計学などを学び、世の中の動きを「経済」という視点からとらえていく学部です。

先生:なんか、難しそうやな…。

川中:いや、そう難しいものばかりではないですよ!僕のゼミなんかは、フィールドワークを中心として、京都の職人企業に聞き取りをして、その経営理念や職人さんの「想い」なんかを学んでいくんです。それを踏まえた上で、僕たち学生は「学生の視点」から意見を述べていくんです。「伝統の継承とそれを生かした創造」というテーマのもと、研究を行っているんです!

先生:おおお~!! 面白そうなゼミやね~!!! すごい!職人さんの話を聞くだけではなく、学生の意見を述べることができるなんて、楽しそうやな!!

川中:はい。すごく楽しいです!僕がこのゼミを選んだ理由は、フィールドワークが中心だったからです。大学のゼミにありがちな、文献の研究とディベートというだけではなく、実際にその場に行って経験できるというのが魅力です。すごく充実しています!

先生:他にはどんなゼミがあるの?

川中:変わったことをしているゼミとしては、奈良に土地を借りて、農業をしているゼミなんかもあります(笑)。

先生:経済学部で農業…???

川中:経済活動の発展が環境にどのような影響を与えるかなどを調べるゼミなんです。友達がそのゼミに入っていて、稲刈りなどをして大変みたいですけど、すごく楽しそうですよ!

先生:いろいろな研究ができるんやな。大学生活も、充実してるんやろな~!!じゃあ、ここからはちょっと昔のことを思い出してもらいたいんやけど、中学時代の鷗州での思い出とかある?

川中:ありますよ!あの時のクラス(鷗州塾新倉敷駅前校 中3Nクラス)のみんなは、成績がすごく良い生徒ばっかりでしたよね。だから、塾内模試の志望校判定などの結果は悪くなかったですけど、焦りは常にありましたね。

先生:成績もだけど、明るくて頑張り屋さんが多いクラスだったね~。最高のクラスだった!その中でも川中くんの頑張りは目を見張るものがあったよ。9月以降の勉強は、どんな感じでやっていたの?

川中:夏休み明けからは、先生たちが「しっかりやりなさいね!」と言ってくれていた「入試的中ゼミ」を特に力を入れて解いていましたね。宿題をたまに忘れてしまうことがあった僕ですが、そういう先生たちのアドバイスはきちんと聞いて取り組んでいました。先生たちが作ってくれた「的中ゼミやりとげま表」に毎回正答率を記入し、「60%未満」の正答率の問題は、できるようになるまで何度も解き直しをしました。

先生:中3の時に出した指示通りだね。優等生だね~というか、よく覚えているね(笑)。「的中ゼミやりとげま表」って、すごい名前やなぁ…(恥)。

川中:今でも持っていますからね、「的中ゼミやりとげま表」!先生たちのコメントなんかも入っていますよ!

先生:ははは、ありがたいね!でもやっぱり、やることをきちんとやっている人間は強いよな。そこが川中くんの良いところやな。そして、頑張って入学した倉敷青陵高校!高校時代の生活はどうだった??

川中:中学時代と違って、うまく生活サイクルを作ることができませんでした…。中学時代は、塾で先に習っているから学校では「分かってるし!」という状態が当たり前だったのに、高校に入ったら、塾にはもちろん通っていましたが、予習・復習でいっぱいいっぱいになってしまいました。周りのみんなも同じ状態だったなら救われたんですけど、僕だけこんな状態になっていて…。見事に自信は打ち砕かれましたね。高校生活自体は楽しかったんですが、勉強面では苦戦を強いられました。

先生:へぇぇ~そうなんや~。どうやって乗り越えたの?

川中:先生、覚えていますか?僕、中3の冬休み前に、「新倉敷駅前校の主になる!」って言いましたよね。

先生:もちろん覚えているよ。先生たちよりも新倉敷駅前校にいたんじゃないか!というくらい、毎日毎日塾に来て、朝から夜まで自習室で勉強していたもんな。

川中:そうなんです。先生たちが冬休み前に読んでくれたインタビューで、ある先輩が「○○校の主になる!」と言っていて、「俺もやってみよう!!」と思ったんです。あの時の努力が、高校でも頑張ろうと思わせてくれるきっかけになりました。

先生:中学時代の頑張りが役に立ったんやな~。やっぱり、どこかで本気になれた人間って強いよな。

川中:そうですね。そういえば、僕らが自習室で勉強している合間の昼ごはんタイムで、先生がお笑いのDVDを見せてくれたことがありましたよね。オチに行く前に「はい、終わり~」って切られて…。みんなで「それはないだろ!」って(爆笑)!

先生:ははは!! 確かにそんなこともしてたなぁ。むちゃくちゃしてたな…。

川中:ああいうものも含めて、楽しい冬休みでしたよ(笑)。

先生:おおお、ありがとう!!! じゃあ最後に、後輩たちに応援メッセージをかっこ良くどうぞ!

川中:はい(笑顔)。僕は、後輩の皆さんにアドバイスができるほどの勉強方法を確立していたわけではありませんが、1つ言えるのは、勉強を含めきちんとした生活サイクルを作ることが大切だということです。先ほど話したように、僕は中学生から高校生になり環境が変わった時に、うまく生活サイクルを作ることができず苦労しました。逆に、浪人時代はそのことを意識していたので、自分に合った生活サイクルを作り、自分のペースで勉強することができました。そして、もう1つ重要なのは、うまく休憩の時間を取り入れることです。リフレッシュして気持ちを入れ替えたほうが効率が上がります!学歴や成績がすべてだとは思わないので、むやみに勉強をしなさいとは言いません。ただ、一生懸命に努力して得られた結果というのは、自分にとって必ずプラスに働くものです。結果そのものは悪かったとしても、何かしら自分にとって有益なものが得られると思います。努力を惜しまず、夢に向かって頑張ってください!

先生:力強いコメントありがとう!今度は京都で会おう!

川中:はい!ありがとうございます!

2人:笑顔・笑顔・笑顔

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