帰国時の新たな学びの選択肢(小学生:広島)
AIC World College of Hiroshima Elementary School: 2021年4月開校
AICエデュケーションは、AIC World College of Hiroshima Elementary Schoolを2021年4月に開校し、インターナショナルスクールとして帰国子女に適した学習環境を提供しています。広島駅から徒歩5分と、通学にも便利な場所にあります。
帰国子女にとっては、一般的な日本の小学校では逆カルチャーショック(学習スタイル・文化の違い)、帰国子女としての特別視・疎外感、周りからの同調圧力、最悪のケースはいじめに合うといった心配があります。これでは、せっかく海外の現地校・インターナショナルスクールで身に付けた、英語で学ぶこと、明るく活発な学習スタイル、多様性を認め合うことができるといった帰国子女としての良さを充分活かせません。
帰国子女に適した学習環境
「帰国子女に適した学習環境」は一般的な日本の小学校や従来型のインターナショナルスクールと異なるのではないかとAICエデュケーションは考え、新たなタイプのインターナショナルスクールとしてAIC World College広島 初等部を開校しました。同校では、ほとんどの科目を英語で学ぶと同時に、日本語での国語の授業を毎日行い、バイリンガルな児童の育成に注力しています。加えて、世界的に高く評価されている教育プログラムを導入すべく、現時点は認定申請の準備を進めています(候補校となるまでは、具体的なプログラム名を記載することが許可されていません)。その国際初等教育プログラムでは探究型・教科融合型の授業が中心となり、個々の児童が主体的、かつ協働的に身近なものから地球規模までの様々な課題に取り組み、一つとは限らない答えや解決策を探究していきます。こうした学習スタイルにより、主体的・能動的に獲得した情報・知識に基づいた論理的思考力を身に付け、一層多くの情報・知識を獲得すると同時に、更には獲得した情報・知識を基に行動を起こすことを奨励されます。教科融合型の学習アプローチにより、身の周りや社会との結び付きを伴う設定の中で物事を学び、探究型の学習アプローチによって一生涯に亘る学び方を学んでいくので、どのような中等教育課程に進んでも大きな強みとなります。また、同校は自己肯定感、非認知能力、児童の夢中・熱中を育むことにも注力しています。
次回は、AIC World College 広島 初等部がもつ、従来のインターナショナルスクールとは異なる特徴について解説します。
AIC World College of Hiroshima Elementary School
AIC World College of Kyoto Elementary School
Auckland International College
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