海外経験やスピーキング力が活きる!英語面接入試のある大学
自分の海外経験やスピーキング力を日本の大学進学に活かしたいと考えている方に向け、今回は一般入試の個別試験(2次試験)で英語面接を課している国公立大学についてご紹介します。
(ただし、この情報は2021年度入試に基づくものですので、必ず各大学のホームページや募集要項など、最新の入試情報をご確認ください。)
Contents
●秋田大学 教育文化学部(学校教育課程・英語教育コース)
≪前期日程≫
共通テスト:個別試験(2次試験)の配点比率➡600:410
個別試験(2次試験)科目と配点:国語(100)、英語(300)、面接(10)
*個別試験の英語(300)にリスニング及びスピーキングを含む。
≪後期日程≫
共通テスト:個別試験(2次試験)の配点比率➡600:450
個別試験(2次試験)科目と配点:英語 (200)、小論文(200)、面接(50)
*個別試験の英語(200)はスピーキングのみ、小論文は英文とする。
秋田大学HP:https://www.akita-u.ac.jp/honbu/
●鳴門教育大学 学校教育学部(学校教育教員養成課程・小学校教育専修/中学校教育専修・英語科教育コース)
≪前期日程≫
共通テスト:個別試験(2次試験)の配点比率➡1100:300
個別試験(2次試験)科目と配点:小論文(100)、面接(200)
≪後期日程≫
共通テスト:個別試験(2次試験)の配点比率➡1100:300
個別試験(2次試験)科目と配点:面接(300)
*前期・後期とも、共通テストの英語は400点換算。面接は基本的かつ平易な英語を用いて評価。
鳴門教育大学HP:https://www.naruto-u.ac.jp
●茨城大学 教育学部(学校教育教員養成課程・教科教育コース・言語社会教育系・英語専修)
≪前期日程≫
共通テスト:個別試験(2次試験)の配点比率➡900:200
個別試験(2次試験)科目と配点:面接(200)
*共通テストの英語は300点換算。面接は2~3人の集団面接で20分程度。日本語と英語の表現力を評価し、英語による質疑応答を含む。
≪後期日程≫
共通テスト:個別試験(2次試験)の配点比率➡1000:200
個別試験(2次試験)科目と配点:面接(200)
*共通テストの英語は400点換算。面接は個人面接で15分程度。日本語と英語の表現力を評価し、英語による質疑応答を含む。
茨城大学HP:https://www.ibaraki.ac.jp/
●琉球大学 教育学部(学校教育教員養成課程・中学校教育コース・教科教育専攻・英語教育専修)
≪前期日程≫
共通テスト:個別試験(2次試験)の配点比率➡850:500
個別試験(2次試験)科目と配点:英語(250)、面接(200)、調査書(50)
*共通テストの英語は300点換算。面接は一部英語によるもの。
琉球大学HP:https://www.u-ryukyu.ac.jp/
●群馬県立女子大学 国際コミュニケーション学部
≪前期日程≫
共通テスト:個別試験(2次試験)の配点比率➡360:40
個別試験(2次試験)科目と配点:面接(32)、調査書(8)
*共通テストは360点中200点が英語。面接は日本語と英語によるもの。
≪後期日程≫
共通テスト:個別試験(2次試験)の配点比率➡300:100
個別試験(2次試験)科目と配点:面接(80)、調査書(20)
*共通テストは1科目で300点満点(英語も可)。面接は日本語と英語によるもの。
群馬県立女子大学HP:https://www.gpwu.ac.jp/
グローバル化に対応できる人材育成を目指した教育改革に伴い、日本では今後の英語教育に必要な教員の養成・採用が課題となっています。そんな中、英語でのコミュニケーション能力において問題のない学生は、大学入試において英語面接が課せられる場合、圧倒的に有利であると言えるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
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