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入試英語

2021.05.25

英語検定試験の大学入試利用について

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英語学部資格試験

 日本にある国公立大学、私立大学のうち200以上の大学(全体の25%強)で英語学部資格試験が、一般入試や推薦入試で活用できるようになってきました。英語外部資格試験の実に99%で「英検」が活用でき、2級~準1級で入試に加点となったり、推薦入試の自己アピールに活用できるようになったりしています。

活用している主な大学として

◇ 国公立大学 ◇

広島大学英検準1級取得で、全学部で共通テストの英語をリスニング、リーディングとも満点扱い。
九州大学共創学部英検準1級取得で、英語をリスニング、リーディングとも満点扱い。
国際教養大学英検準1級所得で、英語をリスニング、リーディングとも満点扱い。
千葉大学英検の取得レベルに応じて、個別学力試験の英語に加点。

◇ 私立大学 ◇

早稲田大学国際教養学部英検準1級所得で得点に加算。
青山学院大学国際政治経済英検準1級所得が出願条件。
上智大学全学部共通テスト利用型入試で英検級に応じて加点。

参考】
英語外部試験利用大学 / 全国版 – 大学受験情報 NetworkNews
http://www.networknews.jp › files › uploads › 英語…

他の英語系外部資格試験も少しずつ利用大学は増えていますが、今のところ英検が一般入試にも推薦入試にも一番活用できそうです。また、英検の、特に単語の学習や、writingの学習、リスニングの学習は、共通テスト、国公立大学2次試験、私立大学の一般入試の学習の土台作りにもなります。実際、英検準1級のwritingで過去に出題された“cashless”の話題は、2020年度の大阪大学の個別学力試験でも出題されました。

英検®級の取得による入試英語加点など、英語学部試験の入試利用は今後ますます広がりを見せる可能性が高く、早くから英検®取得のための取り組みを行う学習塾や小中学校も増えています。

鷗州塾の英語学習(リンク)

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